窓枠サッシやサッシレールて、思った以上に汚れているものです。
冬場は、先日ブログにも書きました結露も発生しやすく、汚れがサッシに付着したり、カビや湿気によるサビが出やすくなる季節です。
清掃方法は
①掃除機などでホコリやゴミを吸い取る
②ホースで水を流せる場所であるなら、流水しながらブラシで汚れを落とす。
ホースで水を流せない場所では、バケツなどに水を入れて、水を含ませたブラシで擦って、ぞうきんで拭きあげます。
隅々の汚れは、専用のサッシケレンを使うのが便利ですし、ブラシもチャンネルブラシていう隅まで洗えるようなブラシが良いです。
汚れを落とすための洗剤に関しては、中性洗剤を薄めて使用するか、少し汚れがひどい場合は、弱アルカリ性洗剤でも大丈夫です。
あと、サッシにサビや腐食した部分があったり、その他、洗剤では落とせないような汚れがある場合は、耐水ペーパー♯800〜1000ぐらいのもので、水を含ませながらこすると、キレイに汚れが落ちます。
サッシレールをきれいにしておくと、窓の開閉がスムーズにできるようになったり、カビの発生を抑えたりすることができますので、半年〜1年に1回は、しておきたいですね。
結露といえば、よく窓ガラスにできてるのを見かけますが、冬場は外気温が低いので、窓ガラス自体の熱が奪われ、窓ガラスの温度が低くなりやすく、室内側の窓ガラスの表面温度が室内の空気の露点温度を下回った場合に結露が発生します。
朝方に結露が発生しやすいのは、日中よりも外気温が低い事が影響しています。
また、結露を助長するものとしては
①ストーブやファンヒーターなどの室内排気するもので、灯油やガスを燃焼させている時に大量の水蒸気を発生させますので湿度をあげてしまいます。
②洗濯物の部屋干し
洗濯物を室内で干すと、洗濯物に含まれる水分が拡散し、結露の原因になります。
③加湿器
冬場は乾燥しがちなため加湿器を使用することがありますが、過度に使用すると水蒸気が大量発生して結露の原因になります。
それから、結露とは違う現象ですが、コールドドラフトといって、室内で温度差による空気の対流が起きてます。特に窓ガラス付近は、外気温の影響を受けやすく、室内で温められた空気が窓ガラス付近で冷やされるために空気の対流がおきるのですが、結露が発生している場合、結露や結露から発生したカビなども一緒に対流してしまいます。
そのため、カーテンが湿気を帯びてしまったり、ひどい場合は、カーテンにカビが繁殖してしまう場合があります。
結露の対策としては、
やはり、換気と除湿となるわけですが、最近では、窓ガラスを二重構造にしたり、結露が発生しにくい窓ガラス構造のものも出てきたりしていて、いろいろ進化してたりするので、そういった対策も良いかと思います。
2022年が今日からはじまりました。
朝、起きて外の景色を見ると、一面の銀世界で、関西では、今シーズン1番の雪になりましたね。
私自身の今年の目標は、今現在行ってる事業を継続、発展させるとともに、去年実行する予定でした、害虫駆除事業を実現したいと思っております。
みなさんの今年の目標、抱負はなんですか?1年の始まりの日には、夢や希望を実現しよう!て新たな気持ちになって心機一転してみるのもいいかもしれません。
夢や希望が特にいってないていう人は
とりあえず、何かを一生懸命する
という事からはじめると良いです。
そうすれば、自然と目標が生まれたり、やりたい事がみつかるものです。
私自身も目標達成できるか
このブログでまた、報告していこうと思っています。
皆さま
今年もよろしくお願いいたします。
代表取締役 片尾洋一
ワックスの効果て何ですか?
て聞くと代表的なものは
①光沢が出る
②表面を保護する
③あとの手入れが楽になる(汚れが付着しにくくなる)
の3つが挙げられます。
が
あと1つ
塗布することで
必ず変化するものがあります。
それは、床面のスリップ耐性です
なんとなくイメージではわかるとは思いますが、床面の表面をワックスでコーティングするわけですから、歩いた時に、足裏とワックス部が直接触れるわけですから、変化が生じてもおかしくないですね。
普通の樹脂ワックスでは、スリップ耐性が変化した実感が感じとれないぐらいの変化なんですが、体育館や走ったり運動したりする場所では、適切なスリップ耐性にしておかないと、滑ったり、つまずいたりしてとても危ない状態になりますので、専用のワックスが必要です。
※写真は、昨日の現場です
弊社の定期清掃部門は、昨日が仕事納めとなりました。
今日は、福知山の現場でした。福知山城も屋根に少し雪が積もってました。
清掃は、誰にでもできるという事を良く耳にしますが、結論から言うと、できますが、正確にしようと思えば知識が必要です。
例えば、建材に汚れが付着している場合。その汚れを落とす方法は2つあります。
①物理的に落とす方法
②化学的に落とす方法
物理的に落とす方法とは
モップやブラシやパッドなどの清掃用具を使用して擦ったり、削ったりして汚れを落とす事で
化学的に落とすとは
洗剤や溶剤を使って汚れを落とす事です。
どちらの方法を選んでも、必ず建材になんらかの「影響」を与える事になります。
よって
建材の知識が必要になります。
建材がどこまで固い素材での物理的洗浄に耐えれるのか?とか。アルカリ性に弱いのか、酸性に弱いのか。どの程度まで許容できるのかを知ってる必要があります。
知らないで作業してしまうと、建材にキズが入ったり、変色したりしてしまいます。
また、最近では、建材の技術も向上していて、素材が何で出来ているのかプロでもタイルを剥がして断面を見ないと判断できないようなものもあるようです。
プロの汚れを落とし作業とは、建材に影響を与えず、汚れには影響を与える方法を適切に選んで汚れを除去することです。