こちらは三田市にある現場です。
タイルを貼り替えたわけではありません。
タイルの模様さえもわからない状態のところから、清掃によりここまでイメージを変える事ができます。
こちらの現場は、作業前は黒く汚れていますが、タイル自体は、しっかりとワックスにより保護されていた状態であったため、タイル自体にキズや黄変が少なく古いワックス層を取り除けば、まるで新品の床のように甦りました。
何十年もワックス層を取り除いてこなかったため、作業は大変労力が必要となりましたが、なんとか納得の行く仕上がりにできました。
作業してくれたスタッフには、感謝です。お疲れ様でした。
※ホームページの画質の改善を行いました。
少しは画質向上してると思います。
長年塗り重ねてきたワックス層をすべて完全除去しました。
汚れを落とすには、洗剤や剥離剤を使用するわけですが、ひどく汚れている場合やワックスの層が厚い時には、その状態を見極めて適切なものを選べる知識が無いといけません。
洗剤の値段もピンキリで、高い方が汚れが落ちやすいとは一概には言えませんが、ある程度のコストをかけないと落とせない場合があり、状態に合ったものを選ばないと汚れを落とすのに時間と労力がかかってしまいます。
つまり、時間と労力がかかるということは、清掃代金の増加につながります。
弊社では、効率良く汚れを落とす知識と方法により、結果的に低コストで満足の行く仕上がりをお客様に提供できます。
こちらの現場は、毎月1回洗浄ワックスの定期清掃をしております。
ハクリ作業を行なってから半年、洗浄ワックスを6回行なったことになるわけですが、全く黒ずんだ箇所がありません。
理由としては、毎回丁寧に2回洗浄を行なっているという事だけです。つまり洗浄→汚水回収→洗浄→汚水回収という工程のあとにワックスという感じです。単純な事ですが、これをする業者さんて私の知る限りハッキリ言っていないです。いないからあえて差別化のため、それぐらい手間をかけてます。
洗浄2回目の汚水を見てもらうとわかりますが、普通汚水の色は、黒っぽいかグレーぽい色になるわけですが、白色であるのがわかります。これは、ワックスが剥がれている証拠です。しかも強アルカリ洗浄(半ハクリ)のようなゴッソリとワックスを剥がしてしまうわけでなく、うっすらと減膜て感じです。
メリットとしては、洗浄後のワックスが一層塗りでも写真のような光沢が出るという点です。
ビルドアップ防止用強アルカリ洗浄剤というのも売られてるわけですが、ワックスのノリも悪くなるのもありますが、普通に毎回丁寧に作業を行えば使う必要がないからと考えてます。
ただし、使用するパッドがなるべく新しいものを使う必要があります。フロアパッドの中には、研磨剤が練り込まれいるわけですが、使い込まれたパッドだと研磨剤の効果が全くなくなってしまうため汚れが残ったり、減膜できなくなるからです。
あとポリッシャーのかけ方も、1回目と2回目の方向を変えてます。これは、全体的に均一に汚れを落とすためです。
清掃は、技術的なものも当然必要ですが、それ以上に熱意も必要だと考えてます。
弊社では、スポーツ施設、ゴルフ場、宿泊施設にあるような大浴場から個人宅の浴室までいろいろなお風呂場の清掃を手掛けておりますが、カビの汚れだけで考えると圧倒的に天井に集中しております。
原因としては
①湯気が天井で水滴となって、そのまま放置される事によりカビが発生します。これは換気によりある程度は抑える事ができます。
②天井の清掃が普段できないため。または大変だから。
おそらく②番が多いと思います。
天井の清掃は、本当に大変ですよね。
ただ、カビの胞子というのは高いところから低い方へ落ちて行きますので、天井にカビがあるという事は室内全体にカビの胞子が広がってしまうという事になります。
言い換えますと、天井こそ1番きれいにしておく必要があります。
使用する薬剤は、基本塩素系になりますので十分な換気とゴーグルやマスク、手袋といった装備をしての作業になります。
薬剤散布のあとは、高圧洗浄機にて丁寧に隅々のカビや汚れを落としていきます。
実はカビというのは、目に見えない段階から存在します。逆に言えば、目に見えるカビというのは、かなり進行したものになります。
普段からできる範囲での換気や清掃を心掛けるだけで、かなり改善されますので衛生環境のためにもやってみることをおすすめします。