カーペット清掃の作業方法は、汚れ方や条件によって変わってきます。
その中でも、弊社ではオーボットを使っての作業が比較的多いです。
オーボットは見た目は、ポリッシャーのようですが、中身はポリッシャーとは全く異なるものです。
ポリッシャーは、回転軸がひとつで単一方向にしか回転しませんが、オーボットの場合、オービタルドライブといって回転軸がマシンの中心ではなく無数に存在します。そして直径10mmの円軌道が分速1400回転しながら全体も分速80回転で回ります。
よってポリッシャーの場合は、カーペットのパイルが回転方向に寝てしまうところオーボットでは、パイルを寝かすことなく洗えるため隙間に入った汚れも吸着する事ができます。
また、エクストラクターのように大量に水を使うことがないのでホテルのような24時間年中無休での現場には重宝します。(水を大量に使うと乾燥まで何日もかかる場合があり、転倒などの事故に繋がる可能性があります。)
実際に、オーボットは世界的に有名なホテルや有名な建物でも使用されてますし、最近では建材メーカーがメンテナンスとしてオーボットを推奨していたりします。
それぐらい信用されている機械なので、価格も定価が約100万円もします。
日本では約2000台超売れたみたいです。
すごいですね。