この時期になると、街中のビルの蛍光灯(建物の外側)を見てみますと、かなりの高確率でカバー内に虫の死骸や蜘蛛の巣がたくさん詰まってしまっているのを見ます。
何故、このようになってしまうのかといいますと
①蛍光灯は、少し汚れてても気にならない。
②蛍光灯清掃というジャンルは、高所作業になるため、なかなか日常清掃に組み込まれないため、定期清掃で実施するというケースが多く、定期清掃で一旦きれいにしても、数週間で、くもの巣や虫の死骸などが付着するから(建物の外にある蛍光灯の場合)
①、②とも私的な見解ですが、、、
ただ、クルマのヘッドライトの内部がこのような状態だとしたらどうでしょう
おそらく、暗く感じて運転しずらくなるのではないでしょうか?
建物の蛍光灯も同じで、汚れていたら、暗く感じて、目にも良くないですし、何より建物のイメージも暗くなってしまいます。
また、定期清掃をしても、また、くもの巣や虫の死骸は、どうしても、カバー内に入り込んでしまいますが、しなくて良いではなく、しなければ、もっと詰まっていきますので、きれいにする事をお勧めします。
土日も休まず営業、現場も稼働しております。
窓ガラスの清掃で、たまに防犯のためにセンサーを取り付けている事があります。
通常ならば、外面は、外側から。内面は、内側からの作業ですので、窓ガラスを交差させずに済みますが、高所でロープもスライダーも使えない場合や、外側のスペースが狭小の場合など外側からの作業が不可能な場合は、やむえず、内側から外面のガラス清掃をします。
その場合、窓ガラスを交差させる必要が生じてきます。(外面のガラスを内側からするので)
センサーが取り付けてある場合には、センサーとセンサーを保護するパーツを取り外しての作業をします。
また、窓ガラスごと外しての作業については、サッシ、サッシレールの清掃もある場合にのみにしております。
マンションの共用廊下や階段のエンボス床、玄関エントランスによく使われてる磁気タイルやノンスリップ加工された床面は、Pタイルや塩ビシートと違って、表面が凹凸です。
よって、ポリッシャーで洗浄する場合は、ブラシを使用しますが、普通のナイロンブラシやタイネックスブラシで洗うと、凹凸の凹みの部分に毛先が当たらないため、洗ったあとムラが出ます。
弊社では、凹みの部分にも毛先が入ることのできる極細ステンレスブラシを使用しています。
写真のような汚れになれば、ステンレスブラシでないと落とすことができません。また、ステンレスブラシを使用する場合は、ブラシが摩耗して削れていきますので、十分に水で流すか、汚水をきれいに回収しないと、乾燥した時に床面が白くなりますので、注意が必要です。
※高圧洗浄機でのマンション共用廊下の洗浄も適していますが、水圧だけで汚れを落とすので、長期で考えると落としきれない汚れが蓄積していきます。(油汚れなど)
お風呂場というのは1日の体に付いた汚れを洗い流し心身ともリフレッシュする場だと思っています。
お風呂場が汚れていては、リフレッシュするどころか、健康にも悪影響をもたらしますので、日々の清掃が必要になります。
意外と知られていないのですが、浴室は、キッチンやトイレといった他の水まわりに比べて汚れの種類が多いです。
1.水垢
2.皮脂汚れ
3.石鹸カス
4.カビ
5.人の垢
6.髪の毛やホコリ
基本的に他の水まわりに比べて湿気が多いため、いろんな汚れが付着しやすいと考えてます。
そのため、浴室クリーニングに使う洗剤は、酸性、アルカリ性、中性、研磨剤を駆使して行ってます。
また、浴槽には、frp.ポリ.ステンレスなど素材にあわせて使う道具や作業のやり方も変わるので注意が必要です。
写真は、浴槽のクリーニングで右半分が作業前、左半分が作業後になります。
カーペットクリーニングには
ドライ方式、ウェット方式がありますが
弊社では、お客様の要望、予算に合わせた作業工程を提案できます。
※OA機器の配線がカーペットの下に張り巡らせてあるオフィスや洗浄後に十分に乾燥できないまま(乾燥まで1日〜2日)使用される場合は、ドライ方式をオススメしております。
作業工程
1. 物移動
作業する場所に置いてある物を作業できるよう移動させます。
2.掃除機をかける
カーペットのパイルの中に入り込んだホコリやゴミも回収できるアップライト式の掃除機を使用します。
3.シミ取り
汚れには、いろいろ種類がありますので、適切な洗剤を使用します。※落としきれないシミもあります。
4.前処理
弊社では、噴霧機でカーペット専用洗剤を散布して、汚れを浮かせます。
5.機械洗浄
ブラシや綿パッドなどで、カーペットを洗浄します。
6.リンス
エクストラクターで水を高圧噴霧し、洗剤成分と汚れを回収します。
7.乾燥
カーペットを十分乾燥させます。
カーペットによっては、目を整えます。
写真の工程は、カーペットを洗浄(ドライ方式)する機械です。ポリッシャーなどのモーターの軸を中心に単一回転をする機械でなく、軸自体も稼働して、カーペットに付着した汚れをかき出し、専用の綿パッド(水分を2ℓ吸収できる)で汚れを吸収します。
ウェット方式では、この作業の後にエクストラクターで高圧噴霧して汚水を回収、乾燥させます。また、汚れが重度の場合は、綿パッドをカーペット洗浄専用のブラシに変えて作業します。
※弊社では、汚れに応じた作業の提案をいたします。
軽汚染のカーペットであるのに、必要以上の作業を提案して、料金が高額になるようなことがありません。