お客様の中には、清掃=新品のように真っ新になると思っている。あるいは、なるのが普通でありならない事は業者の技術不足と捉える方がいます。
これは決してお客様が悪いのではなく、商談の際にしっかりとお客様に説明しないで契約をしてしまうところに問題があります。
例えば、床面表面洗浄ワックス施工では、時間経過とともにワックスの黄変やワックスにキズが入ったりすることにより、床面表面洗浄だけでは、落とせない汚れが蓄積していきます。
また、什器の移動跡やワックスの中に入り込んだ汚れも洗浄だけでは落とす事ができない場合があります。
このような場合は、洗浄清掃とは別途にハクリ作業あるいは、ワックスの減膜作業でワックスの層を取り除くしか方法はありません。
そこで、それならば毎回ハクリ作業をすればキレイに維持できるのでは?と思う人もおられますが、ハクリ剤というのは、強アルカリ性であるため頻繁にハクリ作業をすると床材を痛めたり、床を貼ってるのりが剥がれたりする場合があります。またコストの面でも高くなりあまりおすすめできません。
では、ハクリ作業を行う判断基準としての目安は、洗浄何回につきハクリ作業1回というのではなく、汚れが目立ってきたらハクリ作業を行うのが
ベストだと思います。
※まとめ
床面表面洗浄ワックス施工では、落とせない汚れも出てきます。その場合、ワックス層を剥がす作業が必要になります。その作業の目安は、汚れが目立ってきたら施工する。
そして、1番最初の商談時にお客様に説明して理解していただいてから契約する。
求人募集は、三田市テクノパーク、三田市弥生が丘、京都市中京区、福知山市東羽合町、南丹市園部町にて日常清掃スタッフを募集しております。
また、神戸市北区有馬町でベッドメイキングスタッフも募集しております。
【福知山市】
福知山市内のオフィスの日常清掃を募集しております。
勤務場所
京都府福知山市東羽合町にあるオフィス
仕事内容
オフィスの掃除機がけ拭き作業、トイレ清掃など
時給950円〜
1日2時間の作業です。
勤務日、勤務時間は相談に応じます。
未経験者大歓迎
副業.Wワークok
シニア歓迎!
です。
※求人に関してのお問い合わせは
お問い合わせフォームから、もしくは
090-1157-1597まで
カーペット清掃の作業方法は、汚れ方や条件によって変わってきます。
その中でも、弊社ではオーボットを使っての作業が比較的多いです。
オーボットは見た目は、ポリッシャーのようですが、中身はポリッシャーとは全く異なるものです。
ポリッシャーは、回転軸がひとつで単一方向にしか回転しませんが、オーボットの場合、オービタルドライブといって回転軸がマシンの中心ではなく無数に存在します。そして直径10mmの円軌道が分速1400回転しながら全体も分速80回転で回ります。
よってポリッシャーの場合は、カーペットのパイルが回転方向に寝てしまうところオーボットでは、パイルを寝かすことなく洗えるため隙間に入った汚れも吸着する事ができます。
また、エクストラクターのように大量に水を使うことがないのでホテルのような24時間年中無休での現場には重宝します。(水を大量に使うと乾燥まで何日もかかる場合があり、転倒などの事故に繋がる可能性があります。)
実際に、オーボットは世界的に有名なホテルや有名な建物でも使用されてますし、最近では建材メーカーがメンテナンスとしてオーボットを推奨していたりします。
それぐらい信用されている機械なので、価格も定価が約100万円もします。
日本では約2000台超売れたみたいです。
すごいですね。
マンションの共用廊下、階段の床面は、屋外にあることが多いので、雨で濡れたりする可能性があります。そのためほとんどのマンションでエンボス加工(滑り止め)された床材を採用してます。
表面が細かく凹凸がありますので時間経過とともに土砂や埃などの汚れが凹んだところに溜まっていきます。
したがって定期清掃時には、その汚れを落とす必要があります。
そのためには、細かく凹んだところに溜まった汚れをかき出す事ができる極細ブラシが必要です。
今回は、エンボスパッド(そのままのネーミングですが笑)を使って階段の汚れを落としました。
Before写真だけを見ると床の汚れではなく、床の色のように見えますが、いざ洗ってみると予想以上に汚れているのがわかります。特に階段については、ポリッシャーなどの機械でできなかったり、一段一段の作業が非常に手間であるため業者によっては簡易的な作業で済ませるところもありますが、弊社ではしっかり汚れを落としていきます。
BeforeとAfterを見比べてみると全体的に明るくなってるのがわかります。
学生の時、歴史の授業で『貝塚』て言葉聞いたことありませんか?
先史時代の人の生活廃棄物を一ヶ所に集めていたという説が有力みたいです。
いわゆるゴミ捨て場だったわけですが
では、なぜ単なるゴミ捨て場が歴史の教科書ででるぐらい重要になったのか?
実は、日本の気候は高温多湿で雨が多く、土壌に含まれるミネラル成分が雨によって流されてしまいます。よって日本の土壌のほとんどが酸性土壌なんです。
酸性土壌の中に貝殻などアルカリ性物質を含ませると土壌が中和されます。実際、貝塚周辺の土壌は、ph8の弱アルカリ性であり、極めて中性に近いため、長い時を経ても物質が安定的に保たれたため、貴重な遺跡になり歴史に残ったわけです。
私たちの手がけている床面洗浄もPタイルや塩ビシートをアルカリ性洗剤で洗うわけですが、ワックスを塗布する前に、例えば弱酸性のクエン酸などでリンスすると理論上、床面が中性に近い形となり、床面の材質にも良い上にワックスの乗りも良くなるわけです。
一般的な洗面台には、洗面ボウル(陶器、ホーローなど)や水栓金具、鏡、キャビネットなどと、さまざまな素材があり、水を使う場所なので汚れの質は浴室の汚れと重複する部分も多くあります。そのため大体の汚れの質については浴室用洗浄剤で対応できます。また、皮脂汚れや整髪料による汚れはアルカリ性洗剤がよく、泡立ちが控えめの洗浄剤なら作業がしやすいです。
ですが、今回はあえて中性の台所用洗剤を使って作業してみました。
作業前の写真を見てみると、一見すごく汚れているように感じますが、頑固な汚れというのは、それ程でもないので試しに台所用洗剤と洗車ブラシを使って洗ってみました。(少し量が多すぎて泡立ちすぎました。)作業時間で2、3分てところでしょうか?
3枚目の写真が作業後になりますが、台所用洗剤だけでは、やはり陶器部の水垢が残ってしまいました。
そこで、いつもでしたらセラスティックやスノーブライトを使うのですが、今回はホームセンターでも売っているジフとスポンジを使ってどこまで落ちるのかやってみました。
結果は、Afterですが、結構汚れが落ちてきれいになりました。
個人的な感想としては、スノーブライトもジフも研磨剤ですが、ジフの方がやや研磨力が弱い感じで、落とすのに力が必要な感じがしました。
ただ、普段の清掃では、ジフでも十分だと思います。
※ジフ(研磨剤)の効果をもっと高めるには、ラップで擦るのが良いです。スポンジを使用すると、スポンジの中に研磨剤が吸収されて効果が半減してしまいます。
建物内で1番汚れる頻度が高い場所は、トイレの便器と床面です。汚れやすいので日常清掃の作業項目においても、この2つの場所は、必ずと言ってよい良いほど入ってます。
トイレの便器に関しては、日常清掃でしっかり洗浄しておけば、特に定期清掃をする必要はないのですが(特別清掃で対応)、床面においては、毎日のモップがけでは落とせない汚れが少しずつ蓄積していきます。
そこで、なぜ毎日のモップがけでは汚れを除去できないのか?という疑問が生まれるわけですが、
その答えは、正確に言えば汚れは除去できるのですが、ワックス皮膜にダメージを与えてしまう方法になるからというのがベストかもしれません。
日常清掃のモップがけは基本水拭きであり、洗剤は使用しません。使用したとしても中性洗剤となります。
理由は、その他のアルカリ性洗剤等を使用すると、ワックス層が剥がれてしまう可能性があるからです。しかしながら、アルカリ性洗剤を使用しないと落とせない汚れも付着していくため、ワックス塗布をする定期清掃時にアルカリ性洗剤で汚れを落としていくというわけです。
また、通常ワックス掛けをしないような磁器タイルや石材、エンボスシートについても、日常清掃で対応しきれない汚れが出てきますので、定期清掃が必要になります。
日常清掃、定期清掃をセットで組み合わせることは、美観維持、衛生管理の観点からも大いに合理的であります。
弊社では、日常清掃と定期清掃を数多く受注しております。お気軽にご相談ください。
飲食店の厨房であれば、必ずある排気ダクトや排気設備。
今回は、その中のグリスフィルターの清掃をしました。
グリスフィルターとは?
調理した際に出る煙や水蒸気中の油脂や塵などが排気ダクトに流入する前に分離、除去する装置です。
なぜグリスフィルターが必要なのか?
グリスフィルターを設けてないと、油脂や塵が排気ダクト内部に直接流入し、年月が経つにつれ大量にこびりついていき、それが元で引火し、火災になる恐れがあるからです。
グリスフィルターを清掃しないでいると‥
グリスフィルターは、油をキャッチする役目をしてますが、清掃を怠るとフィルターが目詰まりを起こし空気が通せなくなり排気不良の原因になります。そうなると、室内換気が悪くなり室内温度の上昇や異臭を招いてしまいます。
また、換気という点では感染症の防止という役目を果たしてるとも言えます。
清掃をして空気環境や衛生的にも良い状態にしましょう。
厨房の排気設備の中で1番汚れるのがグリスフィルターです。清掃の頻度は使用状況によりますが、こまめにチェックして汚れが目立ってきたら清掃をすることをオススメします。