こちらの現場は、毎月1回洗浄ワックスの定期清掃をしております。
ハクリ作業を行なってから半年、洗浄ワックスを6回行なったことになるわけですが、全く黒ずんだ箇所がありません。
理由としては、毎回丁寧に2回洗浄を行なっているという事だけです。つまり洗浄→汚水回収→洗浄→汚水回収という工程のあとにワックスという感じです。単純な事ですが、これをする業者さんて私の知る限りハッキリ言っていないです。いないからあえて差別化のため、それぐらい手間をかけてます。
洗浄2回目の汚水を見てもらうとわかりますが、普通汚水の色は、黒っぽいかグレーぽい色になるわけですが、白色であるのがわかります。これは、ワックスが剥がれている証拠です。しかも強アルカリ洗浄(半ハクリ)のようなゴッソリとワックスを剥がしてしまうわけでなく、うっすらと減膜て感じです。
メリットとしては、洗浄後のワックスが一層塗りでも写真のような光沢が出るという点です。
ビルドアップ防止用強アルカリ洗浄剤というのも売られてるわけですが、ワックスのノリも悪くなるのもありますが、普通に毎回丁寧に作業を行えば使う必要がないからと考えてます。
ただし、使用するパッドがなるべく新しいものを使う必要があります。フロアパッドの中には、研磨剤が練り込まれいるわけですが、使い込まれたパッドだと研磨剤の効果が全くなくなってしまうため汚れが残ったり、減膜できなくなるからです。
あとポリッシャーのかけ方も、1回目と2回目の方向を変えてます。これは、全体的に均一に汚れを落とすためです。
清掃は、技術的なものも当然必要ですが、それ以上に熱意も必要だと考えてます。