普通のオフィス等の定期清掃では、建物の美観の向上が重要視されがちです。
例えば、床洗浄であれば、床がピカッと光沢が出ていれば、それだけできれいに感じたりします。
それは、目で見たらすぐにわかるからです。
しかし、建物の内部清掃においては、衛生環境を整えるという意味での清掃も大切となります。
車で例えれば、外部のボディは、洗車してワックスをかければ、ピカッと光沢が出て、それだけで十分となりますが、車内のシートやハンドルまわりなどは、いわゆる美観(見た目のきれいさ)だけでなく、衛生環境(例えばホコリの除去や除菌、抗菌など)を考えた清掃となるわけです。
建物の定期清掃においても、居住空間である以上は、美観だけでなく、衛生環境を整えて、そこで生活する人々の健康を保つための清掃でもあるのです。