日本は、世界でも雨が多い国と言われてます。梅雨という言葉もありますし、夏場は、蒸し暑いですし、冬場も雪が積もったりします。
そのため、日本では、家に入る時には、必ず靴をぬいで上がります。これは、雨が多い国なので、靴を履いたまま、家に上がると床が砂や泥で汚れてしまうという理由からそうなったと言われています。靴をぬいで家に上がるということは、床面が汚れにくいので、イスとかソファという物は必要なくて、畳や床に直に座れたりします。
わかりやすい例えで言えば、車の車内は、普通土足で入りますが、中には土足厳禁の人もいます。土足厳禁というだけで、なんとなくキレイ好きな感じがしますよね?
また、高温多湿という環境はカビや細菌が発生しやすい環境でもあります。カビや細菌にはたくさんの種類がありますが、人体に悪影響を及ぼすものがあり、それによって病気を発症したりしますので、身の回りをキレイにする習慣が根付いたのかもしれません。
※写真は、土足厳禁のオフィスですが、ソファ、テーブルをすべて動かし、床面を洗浄ワックスしました。作業前と作業後で見比べてみるとキレイになったのがわかりますね。